自分や家族の生死にかかわる入院経験のある一般人です。(患者、患者家族・匿名希望)
はじめまして。自分や家族の生死にかかわる入院経験のある一般人
です。結論としては、
医療不信をあおるマスコミの報道姿勢を変えていただけたら。
常態となっている医師の労働基準法違反の長時間勤務が改善され、
健康な医師に診察していただけたら。
聞きかじりで恐縮ですが、欧米にあるという診療関連死は法的に
罰せられないという法律が日本でも立法されれば。
診断から始まる患者・患者家族の悲嘆のプロセスのサポート体制が
整備されたら。
医療費の抑制をやめていただけたら。
ということを考えております。
人生で2度医療訴訟を考えたことがあります。冷静に考えると1度目
は医療ミスはなく、2度目も医師の過失はほとんどないと思います。
病院にかかりながら、重度の障害・死などがわが身に降りかかると、
責任を外に求めたくなるものです。まだ頭に血が上っていたのに暴言
も吐かず、訴訟も起こさず、自分におきたことについて調べ続けました。
血の出るような思いで結果を受け止める努力をしました。それなのに
一部のモンスター患者と呼ばれる方や訴訟を起こされた方、それを
あおるような報道をお続けのマスコミの皆さんために今までのような
医療が受けられなくなるとすれば、とてもつらいことです。
都市化で家族の機能は弱体化しました。結果として今後もモンスター
患者さんは増えるでしょう。医療を受け慣れていないと、人が病んだ
り死んだりすることも経験知としてわかっていない上、医療自体もよく
わからないものです。核家族で間違わないことを是として育ち、会社
でもベストを求め続けられれば、医療に対して同じ事を要求するのも
不思議ではありません。家族内で死生学を教えられないのであれば、
公教育にお願いしたいと思います。
マスコミの方には、少なくとも、遺族の主張を書くなら、医療者側の主
張も同じ重さで書いてほしいと思います。国会議員の方々も、ヒヤリハ
ット経験はないとおっしゃる方はいらっしゃらないと思います。ヒューマ
ンエラーは誰にでも起こりうるものです。少なくとも医療に関しては、
結果の重大性で個人を裁くことは、ただでさえ医師の不足する現状で
は公共の福祉に反すると考えます。
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