医療議連に寄せられたご意見

医療現場の危機打開と再建をめざす国会議員連盟

医療議連に寄せられたご意見

医療現場の崩壊はすでに内科にも及んでいます。(Kさん・医師)

医療現場の崩壊は産科、小児科、救急や外科にとどまらず、すでに内科にも及んでいます。医師が少ないことももちろんのこと、看護師不足から、私の勤務する病院でも病棟を閉鎖し50床が使用されていません。ベッドは常に満員で、急に具合の悪くなった患者さんの緊急入院も受けられない状況です。
原因としては、
1)勤務状況:医師、看護師に配慮した報酬がなく、また働き方もいろいろ選べない。パートになるときわめて不利である。一部の病院で行われている、正職員ではあるが半分の働き方というのができれば、もっと女性男性をとわず(いつも女性医師といわれるのが不満です。男性だって育休とったっていいじゃないですか)、医師、看護師、その他のコメディカル問わず家庭との両立が可能だと思います。
2)病院の役割分担についてもっと啓蒙が必要である。:安定しているからと転院を勧めたら怒鳴りつけられたことがあります。厚労省は急性期病院など言う割には、一般の人に対する啓蒙が全くされておらず、すべて医療者の負担に成ります。現場だけがこまって、行政は高見の見物をしているように思われます。

入院をさせなければ成らない患者と入院できない状況、現場は本当にくたびれて、今にも崩れてしまいそうです。病診連携も絵に描いた餅で、連携をしようにも緊急のときに入院すらできない状況が実際におこっているのです。

このような状況は決してうちの病院に限ったことではありません。多くの病院で医師看護師不足のため病棟を閉鎖したという話を聞きます。救急車が行くことのできる病院が減るのではなく、入院ができない状況がもうすぐそこにきているように思われます。

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