医療議連に寄せられたご意見

医療現場の危機打開と再建をめざす国会議員連盟

医療議連に寄せられたご意見

医師不足の為か、2時間待ち3分診療が当たり前の様に行われている。(Aさん・患者、患者家族)

医師不足の為か、2時間待ち3分診療が当たり前の様に行われている。がんという命に直結した状況であっても十分なインフォームドコンセントが行われず、その中で患者やその家族は状況の判断が付かず不安に怯えています。
高知県でがん相談センターで相談を受けている私ですが、セカンドオピニオンも医師達の利害関係により充分なセカンドオピニオンにはならず、告知、余命宣告がいとも簡単に行われ、治療方がないとの事で病院からの治療を諦めざるを得ない状況からがん難民となり
体の不調と共に心の不安、死への恐怖を背負い相談に来られる方が増えています。
そして、医師への不平、不満、不信へと繋がっています。
しかし、医師はそれらの現状に気付く事もなく、又それらの現状を医師に伝える人もない事が悲劇を繰り返す事になっている様な気がしてなりません。
そんな現状に嫌気をなし、県外へと治療を求めて行く患者さんもいますが、経済的、また体の不調などで地域の医療に頼らざる患者さんの数が圧倒的に多いのです。
そして地元での治療を求める患者に対して均てん化という言葉は今や絵に描いた餅になつてしまつています。
がん対策基本法が施行され「がん対策推進基本計画」が策定されていますが、行政担当者や地元関係者のやる気次第で作られた計画も実際にうたれる対策やそのやり方も各県により違ってくるだろう、そしてそれらにより地域医療の格差は現実化されてくるのだと考えられます。
そして、それらの計画ががん患者に反映されるのは何時になるのかなど・・・・・
医療関係者に遠慮して、それぞれが自分立場などを考え、苦言を避けている内は決してがん医療は変らないのではないかと思えてなりません。
そうした現状でがん患者は、納得いかない治療と説明の中、死を受け入れなくてはならない事に憤りを何処に伝えればよいかの方法さえ分からず「がんなんだから仕方ない」と自分自身を無理に納得させなくてはなりません。
地域に置いてまだまだ救える命があるのではないかと考える時、そして救えない命であるのなら納得のいく言葉で患者とその家族に伝える意味をもっと考えて欲しいと考えます。

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